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2009年3月 9日 (月)

まぁ、あれだ。広告なんぞ打っていない業界がねらい目なんですけどね

 みなさんこんばんは。もうすぐホワイトデーですね。先月のバレンタインデーには、男性から女性に送る、いわゆる「逆チョコ」なるものが店頭に並んでいました。そんなお菓子業界の策略なんぞに踊らされないぞっ!と力んでみたものの、やはりお返しはちゃんとしたほうが良いのかしらん・・と思う今日この頃。皆様いかがおすごしですか。

 100年に一度の大不況。口で言ってみてもブルーになりますが、こんな状況でも、有望産業であろうが、衰退産業であろうが、儲けている会社は儲けているし、儲けていない会社は儲けていないということです。

 たとえば、今でも儲けているレコード針の会社はありますし、五右衛門風呂の会社はプレミアがついてとても良い商売をされています。このような一番最後まで残った「カッパエビセン型」の商売はとてもおいしかったりするのです。

 ですから、身近なところに目を向ければ、喫茶店や床屋さんにしても、やりかた一つで成功するチャンスはいくらでもあるはずなのです。というのも、こうした、一見、誰も目をつけないような商売は、まず広告を打っていません。それだけにきちんとしたマーケティングをおこなえば、成功するチャンスが極めて高くなります。

■広告を打たない業界ならば、携帯メール一つで抜きん出ることが可能

 例えば、本屋さんであれば、キャンペーンやプレゼントなどを利用し、お客さんの携帯アドレスを入手します。そして、「在庫あります。ジャンプ本日発売!取り置きの依頼はメールでOK!」と一斉送信すればいいのです。そうすれば、会社帰りなどに、買いにきていただける確率がぐんと高まります。だから、おススメの新刊書籍なども「本日入荷!」とどんどん流します。これだけで、他のライバル店を頭二つぶんは引き離して、地域一番店になれます。

 広告を打たない業界への参入は、盲点であり、穴場です。ですから、「有望産業だけにビジネスチャンスがある」と思うのはやめるべきです。その分野ではたくさんの企業が激烈な競争でしのぎを削っており、おいしいところには、資本やノウハウを持ったトップ企業がドッカと腰をおろしているのです。

 もし、あなたが、「どんな業界が儲かるのだろう?」と考えているのであれば、その思考のフレームワークを変える必要があります。

 「どんな業界が儲かるか?」ではなく、「自分が参入しようとする業界で儲かる会社にするには、何をどうすればいいのか?」を考えるようにしましょう。

 繁栄産業よりも斜陽産業のほうで、今までのやり方とは違う販売方法を工夫するのが案外、近道かもしれません。

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